サービス内容

資金管理

1.背景

資金管理とは企業の生命線を握る資金繰りに代表されるように、企業規模の大小を問わず重要な業務です。しかし現実の資金管理では、資金繰り情報が限定的・不正確といった課題や、複数個所での入出金業務による業務非効率などがあり、十分なレベルでの資金管理が実現できていない場合があります。

(1)資金繰りの基礎情報取得がタイムリーでなく、見通し作成方法も粗雑

資金繰り予定情報が、月末での売買実績集計結果に対して凡その入出金タイミングを反映して作成しており、取引先ごとの決済条件の反映や月中での売買実績に基づく資金繰り予定情報の最新化が考慮されておらず、適時性や正確性に問題があります。

(2)資金予算や受発注情報との連携による中長期資金管理が不十分

購買実績や販売実績に先行する受発注情報が資金繰り管理に活用されていないため、中期資金管理が不十分な場合があります。
また資金予算と切り離されて資金繰り運用が行われている場合も散見しますが、本来は長期計画である資金予算と短期計画である資金繰りは、上述した中期資金管理も含めてPDCAサイクル上で情報の更新と精度向上を行う関係であるべきです。

(3)入出金業務の担当組織が複数あり、資金管理コストが掛かっている

企業の活動地域の拡大と共に各地に入出金担当組織を設置されている場合は、資金の分散配置による有効利用の制限、口座維持コスト・口座移動コストの発生、といった課題について対策を検討する必要があります。

2.資金管理の改革の狙い

今後の資金管理は、資金予算管理から資金繰り管理までをトータルした長期・中期・短期での資金計画管理がなされるべきです。また日常の入出金業務としては、支払集中・資金集中を進めて資金コストの最小化と資金繰り精度の向上が実現できる環境構築が期待されます。

(1)資金予算と売買情報等と連携した月次資金計画とのPDCA連携

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(2)支払集中・資金集中による資金コストの圧縮と資金繰り精度の向上

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