業務のペーパーレス化をサポート
帳簿、決算・取引書類保存の電子化で業務効率の向上へ ~インボイス制度への効率的な対応~
働き方改革・生産性向上を図る上での有効な方策の1つが紙から電子メディアへの移行、すなわち「ペーパーレス化」であり、ペーパーレスは「働き方改革の第一歩である」として取り組まれている企業も増えています。
また、インボイス制度適用により、様々なコストが増大する可能性があると言われておりますが、こうした状況に対応するためにペーパーレス化が有効と考えられています。
「ペーパーレス化」に取り組むためには、どういった視点が重要なのか、どんな落とし穴があるか等を解説し、会社の業務効率化の一助となればと思っております。
コラム記事一覧
- 会計システム選定の戦略的アプローチ ~ペーパーレス化と会計基準対応の調和~
- 令和5年度税制改正 ~電子取引の電子保存の改正内容~
- 「優良な電子帳簿」とペーパーレス化の費用対効果
- 電子取引対応とペーパーレス業務の違い
- 税制改正大綱の内容について
- インボイス制度への対応の考え方
- 電子帳簿保存法の改正(2年の宥恕措置)について
- 電子帳簿保存法改正と今後の取り組み方
- ペーパーレスとセキュリティ(2):クライアント証明書とBYOD
- ペーパーレスとセキュリティ(1):ネットワーク環境の変化とセキュリティに求められるポイント
- 令和3年度の税制改正大綱とペーパーレス業務
- 電子印鑑について
- eシールとは?
- ペーパーレス対応に必要な4つの視点
- 国税関係書類のスキャナ保存について
著者プロフィール
矢野 敬一(やの けいいち)(株)ビジネスブレイン太田昭和 フェロー
アカウンティング・コンサル本部CPA室 公認会計士/税理士
朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)入所後、世界的大手ERPベンダーを経て現職。経理業務改革、ERPの導入を行う中で、ペーパーレスの専門家として多くの業務改革プロジェクトに従事。近年は、インボイス制度支援を行い、システム改修の方向性を指南。セミナーでも多数講演している。