ビジネスアナリティクス トレーニングサービスとは
ビジネスアナリティクス(BA)の期待が高まり、データも蓄積されているものの、データを解析するスキルが不足しているため、実際にデータが有効に使われていることは多くありません。
企業は教育でデータサイエンティストを育成するか、解析を外部委託するかを迫られています。BBSの「ビジネスアナリティクストーニングサービス」は、自社でデータアナリスト養成を目指すお客様のためにビジネスアナリティクスの基本となる統計解析からOR、機械学習、自然言語処理までの最新のAI技術を教育サービスとして提供いたします。
データアナリストの養成を効率化
BI(ビジネスインテリジェンス)がビジネスの進捗と結果の可視化するものであるのに対して、BA(ビジネスアナリティクス)はデータから事象の要因探査と将来予測により、意思決定の最適化を実現するものです。
本トレーニングコースはデータの解析手法のみでなく、仮説設定から意思決定支援に至るデータ解析フレームワークを学習することで、より実践的なデータアナリストの育成に寄与いたします。
BA成熟度モデルとBBSのトレーニングコース
トレーニングにあたり、どのような課題にも対応可能な高レベルのBA成熟度モデルに準じたトレーニングコースを想定しておりますが、お客様のご要望に応じて柔軟にご対応いたします。
BAツール・言語
オープンソースの統計解析言語として長年に渡り利用されているRと、機械学習のライブラリの豊富なPythonを用いた、実践的な演習をカリキュラムに含めております。
また、ビジネス課題を解決するための意思決定支援を目的としたアドバンスドBAツール『Analytica Framework』を自社開発しております。
本ツールの活用で、的確な意思決定による競争優位に立つことが可能となります。
現時点ではORの分析手法のLP(線形計画法)とMADM(多基準評価モデル)を収納しています。トレーニングでは『Analytica Framework』を含めて、ORの演習と実践事例の解説をいたします。
BAトレーニングメニュー
お客様のBA成熟度を包括的に高めるべく、データ解析序論から始めて、基礎統計、応用統計、OR(Operations Research)、AIと機械学習、自然言語処理までを切れ目なく一気通貫のトレーニングを実施致します。
トレーニング実施内容(予定)
データ解析序論(目的、全体概要、基本概念等)
データ解析基礎
- 基礎統計1:平均値、分散、標準偏差
- 基礎統計2:相関、回帰分析
- 基礎統計3:クラスター分析(階層、非階層)
- R入門
- Python入門
データ解析応用Ⅰ(多変量解析と固有値問題、OR)
- 応用統計1:判別分析、主成分分析
- 応用統計2:時系列解析
- 応用統計3:数量化理論Ⅰ類、Ⅲ類、重回帰分析
- OR:数理計画法(LP)、MADM
データ解析応用Ⅱ(AIと機械学習)
- ナイーブベイズ、SVM(サポートベクターマシン)、ランダムフォレスト
- GBM(勾配ブースティングマシン)
- ニューラルネットワーク、ディープラーニング
- 自然言語処理
BAトレーニングの位置づけ
BAプロジェクトの初期タスクとBAトレーニングの位置づけ
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