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グローバル経営を支える連結経営管理基盤の構築

グローバル経営を支える連結経営管理基盤の構築

第8回 最後に

連結経営管理基盤の特徴

連結経営管理基盤の8つのコンポーネントを考えてきました。その中で、連結会計(制度連結)以外の領域に対する要求は、経営そのものに直結するために、企業の組織構造や経営管理方式で大きく異なることを確認してきました。つまり、サプライチェイン(SCM)のようなベスト・プラクティスやERPのようなシステム・モデルといった参照モデルがありません。

連結経営管理基盤は、各社の組織構造や経営管理方式に直結するために、「自社の目指すべき姿」を定義する必要があるのが特徴です。

グランドデザインの意義

ERP全盛の時代に、ベスト・プラクティスを実装したのがERPだということで、「システムに業務を合わせる」という考え方がありました。カスタマイズをできるだけ減らし、ERPのロジックの一貫性、データの整合性を活用するためにも、必要だったと思われます。しかし、システムに合わせて経営すべきと考える経営者はいないと考えます。業界特性、組織構造、経営管理方式を考慮し、目指すべき姿を描き、確実に実現していくことが必要です。一般に、一度に全てを着手し、実現することは、リスクが大きすぎるため、段階的な改革の推進となります。そのステップをデザインするのが、グランドデザインです。また、活動の過程で、環境の変化、経営ニーズの変化があった場合に立ち返る原点が、グランドデザインです。

グランドデザインは、会社の「道標」であり、関係者で共有すべき「バイブル」と言えます。

コンサルタントの役割

ベスト・プラクティスやシステム・モデルが無い中で、連結経営管理基盤の構築に対してコンサルタントは、お客様に対してどのような価値を生むことが出来るのでしょうか?

その答えは、次の3点に尽きるのではないか?と考えています。

  • 基本的な知識を共有する
  • 論理的に考える方法論や技法を提供する
  • 企業の特性に合わせ、最適な解(目指すべき姿)を一緒に考え、構築する

これまで、弊社のトップクラスのコンサルタントが議論を重ね、各自のアイデアを収斂させ、プロトタイプ(業務モデル、システムモデル)を開発してきました。プロトタイプの具体化の検討を通じて、抽象的な理論やコンセプトでは出てこない「多くの気付き(実務上の論点)」を得ました。これらの実務上の論点が、方法論・技法と併せ、皆さまの検討にお役に立てると考えています。

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