RPAを活用したコンサルティング

JFE シビル株式会社様

あるべき業務の型や RPA テンプレートを提供する ロケットスタートチャレンジの活用により、短期間で DX を実現

あるべき業務の型や RPA テンプレートを提供する ロケットスタートチャレンジの活用により、短期間で DX を実現

お客様プロフィール

JFE シビル株式会社

設立:1972年1月11日
本社所在地:東京都台東区蔵前2丁目17番4号 JFE蔵前ビル5階
従業員数:735名(2021年3月現在)
事業内容:物流建築事業、建築事業、社会基盤事業、鉄鋼土建事業、海外建設事業

JFE シビル株式会社

背景・課題

生産性向上と残業時間削減 抱えていた3つの課題

  1. 支払い事務が短期間に集中

    短期間に大量の支払い事務が発生してしまうため、メンバーが作業に忙殺され、長時間労働の原因になってしまっていた。
  2. 部門ごとに重複する人財

    建設、設計など部門ごとに同じ業務を担当する人財が重複し、業務効率が悪いだけでなく人員のスリム化を図るうえでもネックになっていた。
  3. 業務が標準化されていない

    短納期の入力作業では、時間内に間に合わせねばならないプレッシャーから、入力ミスを誘発しやすい労働環境になっていた。

BBSの提案・サポート

ロケットスタートチャレンジで、こう解決!

概要

JFE グループの総合建設会社。鉄鋼関連分野で培った技術力を活かし、物流建築、建築、社会基盤、鉄鋼土建、海外建設の5つの事業を展開しています。

BBSはRPAを活用したコンサルティング・運用サービスを提供。同社がめざす業務効率化のための支援をしています。

残業時間の削減や業務標準化をめざし、RPA を導入
課題だった人財のスリム化が見えてきた

1972 年1月11日に設立し、2022 年に 50 周年を迎えた JFE シビル様。RPA を含めた AI-OCR など各種デジタルツールを活用し、生産性向上に取り組むことを目標に掲げていた。2024 年 4月からは労働基準法の改正で建設業の残業上限規制が始まり、残業時間を 45 時間以下にする必要にも迫られていた。残業時間が多い要因の一つに、短期間で発生する大量の支払い事務があった。また、部門ごとに同じ作業を担当する人や属人化した業務が多くあることも課題だった。生産性向上のためには業務改善が必要と考え、RPA の導入を検討する。情報を収集し、ベンダーの説明を受けつつトライアルを経て、WinActor® と DX Suite を採用した。社内で RPA の開発経験がなく、実際にできるか不安を感じたために、テンプレートとしてできあがっている BBS のロケットスタートチャレンジを導入。短期間に開発を行えたほか、使用していた勤怠管理システムの問題点など課題の洗い出しから BBS のコンサルタントが伴走。今後も BBS のさまざまな支援によって、さらなる業務効率化を実現できると確信している。

※「WinActor®」はNTTアドバンステクノロジ株式会社の登録商標です。 ※「DX Suite」は、AI inside 株式会社の登録商標です。

豊富な知識と寄り添う人柄がキーポイントに

RPA ツールの選定にあたっては、経験がないために自分たちで開発できるか不安でした。そこでグループ会社に導入実績をヒアリングしたり、インターネットで検索して情報収集したほか、ベンダーのヒアリングやさまざまなツールの試用など多角的に検討を重ねました。BBS から、テンプレートがあるロケットスタートチャレンジなら開発未経験者でも短期間に RPA の開発を行うことができると聞き、導入を決定。RPA化する業務の棚卸しをして、2021 年4月から運用を開始しました。たった3カ月という短期間で稼働でき、業務効率化など成果を出せたのは、BBS がコンサルティングと Sler の側面を併せ持つ非常に安心できるベンダーだからだといえます。難解な専門用語を腹落ちするよう説明くださり、メンバーの心に寄り添った対応をしてくれたことにとても感謝しています。今後も BBS に伴走してもらいながら、業務改善を推進していきたいと考えています。

本間 康貴樣
物流建築事業部課長代理 本間 康貴樣
BBS のロケットスタートチャレンジを選定したポイント

JFE シビル株式会社様が導入されたロケットスタートチャレンジとは?

デジタルワークフォースによる BX(ビジネストランスフォーメーション)

デジタルワークフォースによる BX(ビジネストランスフォーメーション)

日本の生産労働人口は減少局面にあり、労働力の有効活用や生産性の向上が不可欠です。ワークスタイルの柔軟化による人財の確保、デジタルツールの利活用による業務効率改善を通じて、人手不足を補いながら生産性を向上させる取り組みが活発化しています。業務アシスタントとして人間の持つ力を拡張できるため、これらはデジタルワークフォースと呼ばれています。例えば RPA (Robotic Process Automation) は単純作業を自動化し、業務のスピードアップや業務負担の軽減、業務品質の向上などの効果があります。

デジタルワークフォースの活用ポイントは適材適所です。例えば、RPA が得意な仕事は RPA に任せ、人にしかできない仕事を増やします。24 時間 365 日一定品質で働くことができる特性を活かし、納期短縮やミス削減も狙うことができます。

BX(ビジネストランスフォーメーション)は業務デザインから

開発・運用ガイドライン: ベンチマーク用

現状業務を IT に置き換える思考法では、「あるシステム」から「合うシステム」を選んで導入するテーラーメイドのアプローチになりがちです。BBS では、何をめざすか、どうありたいかをまず確認します。そのうえで、不要業務を見直し、デジタルワークフォースを前提とした業務デザインを行うアプローチを推奨しています。ナレッジとして蓄積された業務知識と先進ツールの活用事例を組み合わせ、プロフェッショナルサービスで業務改革を推進します。

ともに改革を進めるなかで、「あたりまえ」を疑う習慣ができるようにサポートします。「その業務の目的は?」と問うことで、廃止するプロセスや帳票を発見できるようになり、「規程があるから変えられない」ではなく、規程をどう変えていくか考えられるようになります。そのうえで、業務アプリケーションの利活用、デジタルツール適用、BPO や社外サービスの利活用などを視野に業務デザインを行い、実装を進めます。できない理由を探すのではなく、変えるためにすべきことを探すクセがつけば、BXを自ら進められる組織になれるのです。

ロケットスタートで、RPA などのデジタルツールを活用できる理由

ロケットスタートチャレンジとは、ロボットテンプレートを利用し、30 本のシナリオを3カ月で業務利用するプログラムのことです。会計業務領域、共通バックオフィス業務領域などからチョイスし、短期間での業務改革を体験できます。また、開発・運用ガイドラインの標準テンプレートを用意しており、RPA導入後の運用・定着化までを見据えたサービスを提供します。

開発・運用ガイドライン: ベンチマーク用

専任担当の伴走で RPA化をスピーディに推進

属人的になっていた作業が多く、事務担当者の配置転換などを考えると、どんな流れでやっているかの可視化は必須だと感じていました。RPA 導入には期待もありつつ、使いこなせるか不安もありました。これまで自分の頭で数字を入れ替え、手作業で進めていたために導入にあたって業務内容を具体化、明確化するフローチャートを作成する作業は最初の壁でした。勤怠管理から着手しましたが、BBS がシステムの内情や背景を理解したうえで支援してくれたのはとても心強かったです。課題の解決から改善はもちろん、さまざまな課題を発見し、都度ご支援いただけました。新しくRPA を導入する場合、設定から構築にどの程度で稼働できるかが重要です。今回のように専任担当がついてくれると、推進のスピードが格段に上がるのは間違いありません。

近藤 恵美子樣
物流建築事業部 近藤 恵美子樣
集合写真
JFEシビル様とBBSのPJメンバーで。インタビューありがとうございました。