経理・財務BPOサービス


設立:1931年5月21日
本社所在地:東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 日比谷三井タワー(東京ミッドタウン日比谷)
事業内容:総合化学メーカー(ヘルスケア・住宅・マテリアル事業)
連結従業員数:47,895人(2026年3月現在)
税務システムの複雑さと作業ミスによる業務負荷
複雑な税務システムを運用するなか、税務業務の専任者がいないグループ通算子法人では、作業ミスが発生するリスクがあり、本社税務部門によるレビューに工数が掛かっていた。本社税務部門の業務負荷と戦略的業務を担うリソースの不足
本社税務部門ではグループ通算子法人からの質問対応などに工数が掛かり、戦略的業務にリソースを十分に割けていなかった。業務の属人化と業務継続リスクの顕在化
一部のグループ通算子法人で税務業務が属人化しており、担当者の異動・退職などにともない業務継続リスクが顕在化していた。
経理・財務の日常会計、月次会計、決算から、連結決算、税務支援、業務改革支援、財務分析といったより専門的な業務までトータルにサポートするBPOサービスです。BBSグループは、公認会計士、税理士、BPOコンサルタントなど、多数のプロフェッショナルを擁し、お客様の会社形態や規模、経理体制に応じて、ご要望に合わせたサービスメニューを提供しています。
税務申告の精度とコンプライアンス体制を向上
負荷の軽減と属人化の排除を実現
より高度な判断を要する業務へのシフトが可能に
旭化成様の税務部門は、加速する事業ポートフォリオ変革により、求められる役割が拡大してきている。成長投資や個別事業からの撤退などの際、税務的な課題やリスクを検討し経営に助言する役割や、グローバルミニマム課税などの新制度に対応し、グループ会社の納税・情報開示を管理する業務の比重が増加している。こうした成長戦略に基づく施策や税務に関わるコンプライアンス体制の強化に注力するため、一部のグループ通算子法人の税務決算・申告業務のアウトソーシングを決断。税務関連業務については、EPコンサルティングサービス(EPCS)が実務を担う体制のもと、 公認会計士や税理士などの専門家を擁するBBSグループをBPOパートナーに選定した。BPO化により子法人の作業工数が大幅に減るとともに、本社税務部門のチェック工数も削減され、戦略的業務へのリソースシフトが進んでいる。また、公認会計士や税理士などの目が入ることで、税務申告の精度が向上し、コンプライアンス体制も強化されている。さらに同社は、グループ通算子法人の消費税申告のアウトソーシングなども継続的にサポートしていく計画だ。
会計基準改正への対応や決算業務の効率化、決算業務を遂行できるスキルを持った人財の迅速な確保など、経理・財務担当者の業務は複雑化し、負荷が増加傾向にあります。
こうしたなか、公認会計士や税理士を擁するBBSグループでは、専門性の高いコンサルティングによる伴走型のBPOサービスを提供。お客様組織の課題や運営計画に応じて移管範囲を選択することもでき、効率的な運用体制の構築をサポートします。
単体決算業務から税務申告まで、各工程をワンストップでサポートすることが可能です。
上場企業における決算業務の経験があるメンバーや公認会計士、税理士などで構成する専門チームがサポートします。
お客様の課題やご要望に応じて、必要な範囲・要件を的確に捉え、高品質なプロフェッショナルアウトソーシングを実現します。
旭化成様では、グループ会社に税務業務の専任者がおらず、複雑な税務システムへの入力作業にミスが発生しがちでした。また、そうした入力ミスやグループ会社からの問い合わせに本社税務室が対応していたため作業工数が増え、部門運営に影響が及んでいました。
そこで、税務システムへのデータ入力作業を、BBSおよびEPCSの専門スタッフが代行して実施。
グループ各社の申告データや調整項目を正確にシステムへ反映することで、複雑な入力作業を軽減し、グループ全体の経理・税務業務をスムーズに進められるよう支援しました。
当社は現在、M&Aや事業再編などで事業ポートフォリオが大きく変化しています。これにともない、税務部門の管理範囲は国内外で急拡大しており、限られた社内リソースをいかに「戦略的な業務」や「高度な判断を要する業務」へシフトさせるかが喫緊の課題となっています。そこで約60社に及ぶグループ通算子法人のうちニーズの高い会社から税務決算・申告業務をコ・ソーシングし、業務の標準化とコンプライアンスの強化を図る方針を打ち出しました。パートナーにBBSグループを選定したのは、会計コンサルティング領域での取引実績から「税務にも強く、安心して任せられる」と考えたからです。実際、属人化の排除や申告業務の精度向上が実現し、課題だった社内リソースの最適シフトも進んでいますので、組織の継続性という点でも極めて大きな成果になったと思っています。
経理・財務部 税務室長 リードエキスパート 三嶌 晴志 様

税務申告作業では複雑なシステムにデータを入力しなくてはなりませんが、グループ通算子法人には税務の専任者がいない会社が多く、本社税務部門へ多くの問い合わせが寄せられていました。また、業務が属人化しており、ベテラン社員の退職にともなうナレッジの維持も困難な状況でした。そこでBBSグループに協力を依頼して、両社が連携して業務移管を行う「コ・ソーシング」でBPOを進めました。グループ通算子法人からは「プロに見てもらえる安心感があり、心理的負担が解消された」との声が上がり、運用もスムーズに進んでいます。また、BBSグループと忌憚なく意見を出し合う関係性が構築できたこともBPO成功の要因です。今後はBPO対象会社の拡大や消費税申告業務の委託などで、さらなる効率化を図りたいと考えています。
経理・財務部 税務室(税務戦略グループ) 課長 剣持 みゆき 様

BBSグループの丁寧な作業と専門的な視点に、とても助けられています。客観的な立場で当社通算グループの税務業務を精査してもらうことで、工数削減にとどまらず、これまで見過ごされていた会計処理の誤りや、グループ通算子法人が共通して陥りやすいミスを洗い出すことができました。これにより、本社税務部門がグループ通算子法人へ業務指導を行う際に留意点を明確に伝えられるようになり、教育体制の見直しにつながったことも大きな収穫です。今後も、2027年度からの新会計基準導入など、会計基準や税制の改正が見込まれます。引き続き、BBSグループの専門知識を活かしたアドバイスをいただきながら、通算グループ全体の税務コンプライアンスをより強固なものにしていきたいと思います。
経理・財務部 税務室(税務コンプライアンスグループ)グループ長 安齋 亮 様

以前の本社税務部門は、税務申告の時期になると、国内約60のグループ通算子法人からの問い合わせ対応や、入力ミスの修正などに多くの時間を取られていました。しかし、こうした状況はBBSグループへの業務移管で改善されました。想像以上に細かい部分まで目を通してもらえることから安心感が生まれましたし、税務の専門用語を理解しているので意思疎通もスムーズで、業務が効率化されました。これによって本社税務部門の繁忙期の工数は約1週間分が削減され、より難しい判断が求められる業務に時間を割けるようになりました。通算グループ全体の税務コンプライアンスも底上げされたと実感しています。BBSグループには今後も他社の動向を踏まえたアドバイスをいただき、これからも効率的な業務運用体制を維持していきたいと考えています。
経理・財務部 税務室(税務戦略グループ) 課長 エキスパート 佐藤 和磨 様

インタビューありがとうございました。
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