
ダイバーシティ&インクルージョン
ダイバーシティ&インクルージョン 基本方針
BBSグループは、全ての人々の人権への配慮を基盤とした上で、全ての人財が個々の持つ能力を最大限に活かし多様な価値観を共有することができ、働きやすくやりがいのある会社、組織を目指すダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。
BBSグループは、常にビジネス上の課題を先取りし、お客様に解決策を提案することのできるパートナーであることを、私たちの最も重要な価値と考えます。
多様な価値観や働きかた(ダイバーシティ )によって、幅広いソリューションを創造する⼟台ができます。さらに BBSグループのすべての⾏動にその考え⽅が浸透し包含される(インクルージョン)ことで、今までにない結合(イノベーション)を⽣み出すことが可能になります。
今後、脱炭素や、サステナブルな社会への移⾏の中で、ビジネスのニーズが⼤きく変化していくことをいち早く捉え、ご提案できる企業でありたいと考えます。
ダイバーシティ&インクルージョンは、このようなビジネス上の価値創造だけでなく、BBSグループで働く全ての⼈が、お互いに尊重し合い、助け合い、⽣きがいを感じられる職場を育みます。
BBSグループにとって最も⼤切な⼈財が、⽣き⽣きと働き、個々の最適なワーク・ライフ・バランスを実現できる場であることを⽬標とします。
女性活躍推進における目標
BBSグループは、2016年に施行された「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(女性活躍推進法)に基づき、以下の目標を設定しています。
対象期間: 2021年度~2025年度末
対象会社: BBSおよび国内子会社
目標項目 | 目標値 | 現在の状況 (2022年3月末時点) |
---|---|---|
1.女性採用比率(新卒) | 50%程度 | 54.5% |
2.平均勤続年数の男女比率 | 70%以上 | 67.6% |
3.女性管理職比率 | 20%以上 | 14.2% |
4.女性役員(執行役員等含む)比率 ※1 | 12%以上 | 5.1% |
※1:取締役、監査役、および執行役員、理事を含みます。
会社主導の取り組み
1.BBS Smile Work Style
Withコロナの新しい働き方の提案・更なる生産性の向上策
- 在宅勤務支援
- テレワーク規定の制定と利用推奨、カフェテリアプラン制度の導入(制度設計、利用ガイド作成、周知)
- 社員の健康支援(メンタルケア・健康相談窓口の設置、体制構築、相談会の定期実施(月1回)、社員のストレスチェックの定期実施、健康状況・勤務状況アンケートの定期実施)など
- 多様な働き方を認め合う職場環境の構築の推進
- ワークスタイル手当の支給、通勤定期代支給の廃止(出社回数に応じた支給方法に変更)
- WEB会議(TEAMS)の積極的な推奨(システム環境整備、ルール整備)など
- 社内制度・運用ルールの見直し
- フレックスタイム制度の導入(システム環境構築、ルール整備、説明)
- 慶弔関連の規定改正、手続きの工数削減など
2.女性の活躍推進
- 女性の積極採用、管理職の意識啓蒙の実施、働きやすい職場環境・制度の実現(BBS Smile Work Style共通)
3.育児や介護などの両立支援
各種制度の見直しと拡充
- 育児休業:原則、1歳に達するまでの子を養育する従業員
- 育児短時間勤務:小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員
- 子の看護休暇(無給特別休暇):小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員 (当該子が1人の場合は年間5日、2人以上の場合は年間10日を限度とする。時間単位の取得も可能)
- 育児目的休暇(有給休暇):小学校就学の始期に達するまでの子を養育する従業員 (当該子が1人の場合は年間2日、2人以上の場合は年間4日を限度とする)
- 介護休業:原則、要介護状態にある家族を介護する従業員(当該対象家族1人につき、通算93日間の範囲)
- 介護休暇(有給休暇):要介護状態にある家族を介護する従業員(当該対象家族1人の場合は年間5日、2人以上の場合は10日を限度とする。時間単位の取得も可能)
4.多様な人財の採用・活躍推進
- 国籍/地域/性別によらない、優秀な人財の積極採用
- コンプライアンス・ガイドラインの周知(社内ポータル掲載)、企業倫理月間の制定(毎年10月)、コンプライアンス研修の定期実施、コンプライアンス委員会の設置、内部通報制度の運用実施、ハラスメント相談窓口の設置
従業員主導の取り組み
Smile Project
部署横断型の働き方改革ワーキンググループの設置・定期的な活動の推進
- 活動概要:定期的に全社アンケートを実施して、社員の声/課題/要望を収集し、改善策を会社へ提案/社員へのフィードバック
サステナビリティ教育・研修
BBSグループは、持続可能な社会の実現に向けて、私たちが掲げるサステナビリティ経営の意義や目的について、BBSグループで働く全ての人が理解して活動することが、何よりも重要であると考えます。
そのため、SDGsやESG課題を十分に理解して、事業を通じたSDGsへの取り組みや活動の基礎を築くことを目的に、2020年度から、サステナビリティ教育・研修を実施しています。
サステナビリティ教育・研修の実施概要
1.役員向けサステナビリティ研修
実施期間 | 実施方法 | 受講率 |
---|---|---|
2021年2月 | 集合研修 (含むオンライン参加) |
100% |
対象範囲 | ||
BBSグループで、従業員数の多い会社から順に合算していき、概ね全体の2/3となる以下の4社。 ((株)ビジネスブレイン太田昭和、(株)ファイナンシャルブレインシステムズ、グローバルセキュリティエキスパート(株)、(株)テクノウェアシンク) の役員 |
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研修概要 | ||
SDGsの最新動向と、BBSグループがSDGsに取り組む意義を確認し、サステナビリティ経営に関するマテリアリティ(重要課題)の考え方や、BBSグループのCO2などの温室効果ガス排出量やダイバーシティの現状、問題意識を共有し、今後のサステナビリティ経営に生かすことについて確認する。 |


2.従業員向けサステナビリティ研修
実施期間 | 実施方法 | 受講率 |
---|---|---|
2021年3月~4月 | オンデマンドでの 動画配信形式 |
96.8% |
対象範囲 | ||
BBSグループで、従業員数の多い会社から順に合算していき、概ね全体の2/3となる以下の4社。 ((株)ビジネスブレイン太田昭和、(株)ファイナンシャルブレインシステムズ、グローバルセキュリティエキスパート(株)、(株)テクノウェアシンク) の従業員(正社員および契約社員) |
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研修概要 | ||
BBSグループの全従業員が持続可能な社会を実現するため、世界共通の目標であるSDGsと17のゴールに関する基礎知識を理解する。また、BBSグループがSDGsに取り組む意義を理解し、BBSグループのサステナビリティ活動と今後の取り組むべき課題、BBSグループ社員として行動すべきことを学習する。 |
外部認定と評価
BBSは、以下の外部認定・評価を受けています。